今晩のNY株の読み筋=10月ニューヨーク連銀製造業景気指数に注目

米国株は前営業日、原油安を受けエネルギー株などが低調に推移。ダウ工業株30種平均は30.23ドル(0.1%)安の2万3409.47ドルで終了した。

きょうは米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数に注目したい。この経済指標は米12地区連銀の1つ、ニューヨーク連銀管轄地域における製造業の景況感や経済活動を示すもので、02年4月(数値は01年7月までさかのぼれる)に開始した。米経済指標としては新しい部類に入るものの、ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数との関連性が強く景気動向の方向性を示す指数として重要度は高い。

管轄地区内の製造業約200社に仕入価格・販売価格・新規受注・出荷・雇用者数などの各項目について前月との比較、6カ月後の予想を「増加(または好転)」「変わらず」「減少(または悪化)」から選択してもらい、「増加(または好転)」と「減少(または悪化)」の差を指数化。「0」が景況判断の分岐点で、プラスなら景況感が良くマイナスは逆となる。

今回の市場予想平均値はプラス25.1。14年9月以来3年1カ月ぶりの高水準となった前月のプラス30.2には届かないが、引き続き高い水準であることには変わりない。きょうの10月小売売上高、10月CPI(消費者物価指数)の結果と合わせ低インフレ・安定成長の適温経済を示す内容となるかだろう。

そのほかの米経済指標はMBA住宅ローン申請指数、9月企業在庫、EIA原油在庫、9月対米証券投資。また、ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁が発言する。

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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