今晩のNY株の読み筋=年末商戦の出足と米税制改革法案の動向に注目

米国株は前営業日、短縮取引のなか年末商戦の好調を追い風として堅調に推移。ダウ工業株30種平均は31.81ドル(0.1%)高の2万3557.99ドルで終了した。S&P500種株価指数、ナスダック総合株価指数は過去最高値を更新している。

きょうは前週から本格化した年末商戦の出足や、サイバーマンデーの動向などが注目点だろう。全米小売業協会(NRF)は年末商戦を前年比3.6-4%の増収を予想しているが、一部メディアはすでにインターネット通販を中心としたかなりの好調ぶりを伝えており、この点はアマゾン・ドット・コムの高値更新にも見て取れる。出足の好調さが数字に出れば小売株を中心に底堅い展開が期待出来そうだ。

一方、米税制改革法案に関しては16日に上院財政委員会で可決された税制改革法案がきょうにも上院本会議で審議を開始する。早ければ3日に本会議で採決される見通し。上院本会議での可決後は上下両院法案の一本化、両院それぞれにおける最終法案の採決を経て大統領が署名し法案は成立する。両院法案の一本化は紛糾しそうで年内成立はやや厳しそうだが、成立に向け前進していけば株価は素直に反応していく可能性は高い。

米経済指標は10月新築住宅販売件数、11月ダラス連銀製造業活動指数。

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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